タックル準備

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琵琶湖オカッパリのタックルセッティング(ロッド、リール、ライン)は千差万別、各自それぞれのフィッシングスタイルによって全く異なってきます。そして、自分自身が『これが一番良い!』と信頼して使えるタックルを選ぶのがベストでしょう。今回は、私が今まで培ってきたスタイルで、琵琶湖オカッパリのおすすめタックルをご紹介します。ラン&ガンスタイルで挑む、シャローのカバーフィッシングに興味のある方は、是非参考にしてみてください!!またタックル以外にも、あると便利なオカッパリアイテムもご紹介します。





【 タックルセッテイング 】

広大なオカッパリエリアを持つ琵琶湖では、とにかくキャストして移動を繰り返す”ラン&ガン”のスタイルが効果的で、魚に出会える機会も増えてきます。そのため、私自身はタックル1本に絞り、いつでもキャストできる状態で釣り歩くことが多いです。ただし、タックル1本に絞ることは現実的に難しいため、ファストムビング(巻物)用&フリッピング(撃ち物)用の2本を用意して、その日の状況応じて、このうちの1本を選んでいました。今から、この2本のタックルセッティングをご紹介します。

< ファストムビング用 >

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ロッド:7’0ft Mクラス(グラスコンポジット)
リール:ローギア(5.8:1) or ノーマルギア(6.2:1)
ライン:フロロカーボン 14 or 16lb
ルアー:シャロークランクベイト 12~16g
バイブレーション 16~20g
スピナーベイト  3/8 or 1/2oz
ブレードジグ 3/8 or 1/2oz

普段、私が南湖東岸でよく使う巻物ルアーは上記4つ。それを踏まえて、まずロッド選び。長さはロングキャストもショートキャストも的確に行える7ftクラス。またパワーは、大好きなリップラップのクランキングを考慮してMクラス、ハードなウィード攻略を重視するのであればMHクラスに。そして重要なのが素材で、ウィードも切れて、ハードボトムも叩けるグラスコンポジット(カーボン比率50%ぐらい)がオススメです。
次にリール。ラインキャパシティは、14lbラインが約70mほどあれば十分。また、ギア比はクランクベイトとスピナーベイト重視ならローギア、バイブレーション重視ならノーマルギアを利用。そのルアーが一番キレイに泳ぐリーリングを意識してギア比を選ぶべきです。
そして、ラインはハードなカバーを攻めるため、素材はやはりフロロカーボン。太さは最低でも14lbは欲しいところ。ただし、あまり太すぎても飛距離が落ち、操作性も悪くなるので16lbまでが無難だと思います。

< フリッピング用 >

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ロッド:7’3ft MHクラス(カーボン)
リール:エクストラハイギア(8.5:1)
ライン:フロロカーボン 16lb or PE 56lb
ルアー:テキサスリグ( シンカー 1/4 ~ 1 oz)
ラバージグ&スイムジグ 1/4 ~ 1/2oz
フロッグ 16~20g
トップウォーター 24~28g
バズベイト  1/2oz

フリッピング(撃ち物)と言うものの、トップウォーターや巻物の釣りにも流用している。まずロッドだが、長さは7’3ftクラスを使用。これ以上長くなるとフッキング時に即合わせを入れにくくなり、接近戦には不利だと感じています。硬さは琵琶湖のマット攻略にHクラスといきたいところだが、軽いジグも的確に入れるとなるとMHクラスで落ち着く。素材はカーボンで低~中弾性のものを選びたい。
リールは、エクストラハイギア。テンポよくカバーを打って回収するには不可欠、またカバーからバスを素早く引き抜くにも一役買っている。ラインキャパは、16lbを50m巻ければ充分。強いて言えば、リールに負荷がかかりやすい釣りなので剛性の高いものが良い。
ラインは基本フロロカーボンだが、ウィードのカバーが濃くなるとPEに変更し、パンチングやフロッギングを行う。また、大きめのトップウォーターやバズベイトとも相性が良い。夏はこのタックル1本で自分の釣りが成立しています。





【 タックル&ギア 】

オカッパリは機動力が大事!だから、タックルは出来るだけ余計なものを省いて、最小限の荷物にしています。ただし万が一のことを考えて、必要になりそうなものは車に入れておいていつでも取り出せるようにします。また自然の中で戦うオカッパリでは、ギア(装備)選びがとっても重要。今でも私が大事に使っているものをご紹介します!!

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小さなカバン1つに収まるようにタックルを厳選。いつでも肌身離さず持ち歩けるようにウエストバッグ(写真左)を使用しています。ちなみにショルダーバッグは、キャストし辛く肩こりの原因になるので止めました。
カバンの中身(写真中央)は、タックルケース、小物ケース、水温計、プライヤー、オエオエ棒、スケール(吊下げ式)、三脚。水温計は、以前デジタルを使っていましたが測定が不安定なので、アナログを。またスケールは、デジタルの方が数gまで正確に表示されるので愛用してます。
タックルケースと小物ケース(写真右)。タックルケースには、信頼している最小限のルアーしか入れません。ちなみに写真はファストムビング用で、各ルアーに対し2色(ナチュラル系&チャート系)を準備してます。また、ハサミは100円均一の爪切りを使用。下手に高いものを買うと紛失時のショックが釣果に影響を及ぼします。(笑) 小物ケースは、フック(オフセット&ストレート)、シンカー(1/4~1.25oz)、シンカーストッパーのみ。シンカーストッパーは、パンチングにも対応できるように樹脂製のペグ止めを使っています。

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ギア(写真左)について。キャップ、偏光グラス、シェル、グローブ、そしてライフジャケット。偏光グラスには、紛失防止に首掛け用のストラップを。突然の雨にも耐えられるよう、シェルはゴアテックスがマストです。また比較的水深の浅い南湖東岸ですが、足場の高い所では膨張式ライフジャケットを着用しましょう。
次はウェーダー(写真中央)。ソールは滑りにくいフェルトソール、また胸まで高さがあるチェストハイ型を使用しています。これがあるとオカッパリのエリア拡大に繋がり、魚に出会える機会も増える。また全身を覆うため、藪漕ぎに強く虫刺されの心配も減る。また雨の日も濡れず、汚れにも強いので快適に釣りが出来る。まさにオカッパリ最強のアイテムです!!
そして、最後はルアー回収機(写真右)。琵琶湖はウィードレイクなので根掛かりの心配は少ない。ただリップラップのクランキングをする際に、これがあると安心してゴリゴリとボトムノック!!そしてバスに出会える機会が増える。足場周辺の根掛かりが多いので、チェーンのものではなくスティックタイプを愛用。理由は自分の力を直接加えられるので、素早く簡単に回収できるからです。ただ持ち運びが大変なので、現場到着時に草むら等の茂みに隠しておいて、必要になれば取りに戻るようにしてます。